人形の町・佐野で100余年。
現代の名工が紡ぐ伝統の技。
栃木県佐野市は、古くから日光東照宮造営に関わった職人たちが定住し、
その技術を人形制作に注いできた歴史ある町です。
人形工房「吉貞」は、この地で100年以上にわたり、伝統的な「佐野衣装着雛」の技を守り続けてきました。
私たちの原点は、単なる装飾品としての「モノ」作りではありません。
お子様の身代わりとなり、厄災を祓う「形代(かたしろ)」として、
魂を宿すような真剣勝負の手仕事に励んでおります。
当工房の代表である吉田 宏(吉貞)は、厚生労働大臣より卓越した技能者として「現代の名工」の認定を受けております。
伝統工芸の分野でこの栄誉を賜ることは稀であり、当工房の誇りでもあります。
また、栃木県指定伝統工芸士や(一社)日本人形協会節句人形工芸士の資格を持つ職人が在籍し、一つひとつの工程に妥協のない技を注いでいます。その実力は、ベルギー王室への献上や、足利学校収蔵といった実績にも繋がっています。
一生に一度の大切なお買い物だからこそ、正しい知識を持って選んでいただきたい。吉貞には「(一社)日本人形協会節句人形アドバイザ-」が常駐しており、お人形の由来や飾り方、お手入れの方法まで丁寧にご説明いたします。
80坪の広大なショールームで、実際のお人形の表情や衣装の質感に触れながら、ご家族にとって最高の「出会い」を見つけるお手伝いをさせていただきます。
当店は、店主をはじめスタッフの「皆が職人」であり、日々現場で人形と向き合っています。現在は、お雛職2世吉田吉貞(吉田哲也)に加え、熟練の甲冑師である勅使河原哲雄も在籍しております。
一つの工房内に、雛人形を手掛ける「雛職」と、鎧兜を仕立てる「甲冑師」の両名が揃っていることは、全国的に見ても大変珍しい体制です。それぞれの専門知識と技法が同じ屋根の下で響き合うことで、節句人形の枠を超えた、より深く質の高いものづくりを可能にしています。
お人形に関するご相談、来店予約、修理のご依頼など、お気軽にお問い合わせください。