人形へのこだわり

「土に還る素材」への徹底したこだわり。

お人形は、人間の生命や成長に関わる神聖なものです。
だからこそ、吉貞ではプラスチックなどの人工物を極力避け、天然素材にこだわります。

特に、お人形の芯となる「胴体」には、日本人の主食である米の副産物である「わら胴」を使用します。
量産品で使われる樹脂型や型抜きの工程は一切行わず、わら胴を削り、肉付けをしていく
伝統技法による着付け作業で、一品ずつ表情の異なるお人形を生み出しています。

お人形の衣装には、西陣織がほとんどで、その中でも、シルク素材や、帯地を使うものが多い。
さらに、仕上がった後には見えなくなる隠し釘や、木彫りの手、足を使っています。
袴の履かせ方など目に見えない部分にこそ時間をかけ、神経を研ぎ澄ませています。

見えない場所にこそ、
職人の矜持が宿る。

お人形の衣装には、すべて最高級の「シルク(正絹)」を使用。
さらに、仕上がった後には見えなくなる襟元の隠し釘や、指一本一本に和紙を巻いて表情を作る手仕事など、目に見えない部分にこそ時間をかけ、神経を研ぎ澄ませています。

この「不可視のこだわり」が、高級品ならではの柔らかくも凛とした佇まい、そして一生涯崩れることのない品質を支えているのです。

吉貞が守り続ける
節句人形

ご家族の想いを形にする、当工房自慢のお人形をご紹介いたします。

  • 羽子板(正月飾り)
    変化の激しい暮から正月への時間の中、聖なる炎の形で、お子様に邪気を寄せ付けぬよう飾ります。
  • 破魔弓(正月飾り)
    変化の激しい暮から正月への時間の中、四方矢、鳴弦等、現代でも行われる、邪気を寄せ付けぬ行事に倣い、弓と、矢を飾ります。
  • 雛人形(桃の節句)
    お雛様は、お子様の分身ともいえる人形です。厄災を代わりに受け、幸せの願いをお子様が享受できるようにと、お殿様以下、共のお人形たちには、将来の幸せの願いを込めて、一緒に飾ります。
  • 日本人形(高砂人形)
    結納などの夫婦和合の象徴として、また還暦や敬老の日などの長寿のお祝いとして、共に白髪になるまで仲睦まじくという願いが込められています。
  • 五月人形(端午の節句)
    五月の武者人形や、鎧や兜などの飾りもお子様の身代わり、形代として、お子様の厄災を代ってもらうものとして、用意します。外の鯉幟は、神様への依り代、近所への披露目、野八鍬、鯉幟は、鯉の滝幟のように、将来の出世を願い建てるものです。
  • 日本人形(鍾馗:しょうき)
    魔除けの守護神。ベルギー王室へも献上された吉貞の技術の結晶です。力強い眼差しでお子様を災厄から守ります。

お問い合わせ

お人形に関するご相談、来店予約、修理のご依頼など、お気軽にお問い合わせください。

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